マイ・プレシャス・リスト

 

ニューヨークのマンハッタンで暮らすキャリーはIQ185、ハーバード大学飛び級で卒業した天才だが、友達も仕事も持たず、読書ばかりしている「コミュ力」ゼロの屈折女子。

話し相手セラピストのペトロフだけ。

ある日彼はキャリーにリストを渡し、そこに書かれた6つの課題をクリアするようの告げる。

「何のために?」「それで問題はすべて解決するの?」

半信半疑ながらも、まずは金魚を2匹飼い始め、昔好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデート相手を探し…と1つずつ項目を実行していくキャリー。

そして、人と関わり打ち解けたり傷ついたりする中で、徐々に自分の変化に気づいていく。

キャリーは果たしてリストを全てクリアして、幸せを手にすることができるのか?

 

 

1時間半くらいで、テンポが良くて、見やすい映画。

あんまり感情を上下させたくない今日みたいな雨の日にピッタリかも。

 

あまり性格が良いとは言えない主人公もチャーミングで良かった。

この屈折さはなんとなく共感できるとこがあるな笑

 

作中で、「大人になれ」って言葉が何回か出てくるんだけど、

大人になるってなんなんですかね。

 

映画の感想もそれぞれだけど、生き方や考え方はそれぞれ。

 

作中の「大人になれ」って言葉は

私的には、”都合よく理解しろ”みたいな風に聞こえた。

 

確かに、年を取ると、大人にならなきゃいけない場面も出てくるかもしれないけど、

ある程度人に迷惑をかけず、誠実に生きたっていいじゃない。

 

屈折してるわ笑

 

もうアラサーなのに、人生血迷ってるけど、

今は1日1日を充実させることで手一杯だわ。

 

この毎日映画を1本見て、感想をブログに残すっていうのも

日課になっていて、私にとっては大切な時間。

 

今日は今からバイトです。

来月のために頑張ろー!